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偉人に学ぶ経営学
偉人に学ぶ経営学 第18回
窮地を脱する豪胆沈着なグローバリズムの精神 – 高田屋嘉兵衛(江戸時代の商人)
2012.04.20
「ウラータイショウ、ウラータイショウ」(バンザイ大将)。ロシア軍艦ディアナ号、甲板に立つ副艦長リコルドと水兵たちの連呼。ロシアと決死の交渉でゴローニン事件を解決し、ロシア軍の尊敬と信頼を一身に集めた商人・高田屋嘉兵衛への賛辞でした。司馬遼太郎が「世界のどんな舞台でも通用でき...
偉人に学ぶ経営学 第17回
ペンと行動力で冷戦と戦い風穴を開けた攻めの行動力 – 石橋湛山(元総理大臣)
2012.02.20
戦前はジャーナリストとしてペンで帝国主義と闘い、戦後は総理大臣を経て、病をおして冷戦に風穴を開けた石橋湛山(たんざん)。その晩年の言葉。「理屈は我と彼とを疎隔し、同情は我と彼とを融合する大切な要件である。相手の立場に立って物事を考えてみる、ということである。これは、国と国と...
偉人に学ぶ経営学 第16回
財政赤字を乗り越えた手腕に学ぶ士民撫育の心 – 山田方谷(備中松山藩家老)
2011.12.20
備中松山藩の家老、山田方谷(ほうこく)は、日本の優れた思想家でもあり、実務家として偉業をなした人物です。勘定奉行の折りには、借金に苦しんでいた藩の財政再建に取り組み、新産業政策、藩札刷新などにより財政改革を成功させ、7年で10万両(現在の約600億円)もの借金を10万両の蓄...
偉人に学ぶ経営学 第15回
欲求5段解説から読み解くマネジメント術 – アブラハム・マズロー(米心理学者)
2011.11.20
今回はこれまでの事例でもたびたび引用したアメリカの心理学者、マズローを紹介します。彼は精神分析学や行動主義心理学などに対し、人は「潜在意識の意のままに動く手先」や「環境に反応して動く機械」ではなく、心や意思を持っていると主張しました。心の病的側面だけではない、自分らしさや、...
偉人に学ぶ経営学 第14回
“伊達男”の機転と覚悟がリスクヘッジ術を示す – 伊達政宗(仙台藩初代藩主)
2011.10.20
東北の雄、伊達政宗。戦闘時の装束は金色に輝く上弦の月の兜、漆黒の五枚胴具足の騎馬像で有名です。その派手さに目がいきがちですが、豊臣秀吉や徳川家康との駆け引きではいつも崖っぷち。あらゆる手段で国と民を守り抜くことが政宗の戦いでした。派手なパフォーマンスや巧みな外交交渉で、秀吉...
偉人に学ぶ経営学 第13回
戦国最強の軍師が見せたナンバー2のサポート力 – 黒田官兵衛(豊前中津城主)
2011.09.20
戦国の三英傑がその才能を手放しで誉めたひとりの男。豊臣秀吉を支え、戦国最強のナンバー2と言われた黒田官兵衛です。戦国武将のなかでは玄人好みで、その魅力はリーダーを支える “先見性・洞察力” “知略・創造性” “忠義・潔癖”でしょう。先見性・洞察力。1575年、長篠の戦を分析...
偉人に学ぶ経営学 第12回
人を愛することを説き、敵をも魅せた器の大きさを知る – 西郷隆盛(幕末の政治家)
2011.08.20
“愛嬌のある豪傑”で、「大きさ、寛大な心」「天を敬い人を愛し、命も名声も官位も金もいらぬ、無私、謙虚な人」「覚悟の人」として万人から好かれた西郷隆盛。私生活を親しく見た人曰く、「一度も彼が下男を叱ったのを見たことがない。寝床のあげおろし、雨戸の開け閉て、身の回りのたいがいの...
偉人に学ぶ経営学 第11回
生きる意味を見出すという意味実現 – ビクトール・フランクル(オーストリア精神科医)
2011.07.20
現代人に潜む実存的空虚。それは「何不自由ない生活だが、何か満たされない、生き甲斐を感じられない心の状態」を指します。うつ病も無縁ではありません。ユダヤ人精神科医のビクトール・フランクルは、その原因に「人に役立ち喜ばれる意味や喜びの欠如」を求めました。解決には意味実現(※)を...
偉人に学ぶ経営学 第10回
激動の時代を生き抜いた男の熱い義理と人情の心 – 勝 海舟(幕末の政治家)
2011.06.20
江戸っ子らしい「べらんめえ」調の気風よい口調でならした勝海舟。最後の言葉は「コレデオシマイ」。このように死の床まで洒脱でウィットにあふれ、一見、弁舌ストレートでドライですが、じつは、情・義理に厚いところがあったのです。勝は肝が据わり、平時よりも、非常時や危機に強いリーダーと...
偉人に学ぶ経営学 第9回
辛子明太子の生みの親が遺した“教え”と“育てる”力 – 川原俊夫(ふくや創業者)
2011.05.20
博多の定番の名品、辛子明太子の生みの親、川原俊夫氏。氏が辛子明太子の開発を選んだのには訳がありました。沖縄戦で生き残り、「無念にも死んでいった戦友のためにも、人のために生きる」と決めた氏は、戦後で食糧事情が悪いことから、博多・中洲で乾物屋を営みます。そしてそこから、だれでも...
偉人に学ぶ経営学 第8回
好奇心が培ったパナソニックの“受け止め”“引き出す”技術 – 松下幸之助(起業家)
2011.04.20
松下幸之助翁が遺した名言やエピソードには多くのヒントがちりばめられています。「長所を見る力七:欠点を見る力三」。根底にあるのは、愛情を持って「見る」こと。とくに、良いところを見ることについて強く意識されていました。そのために必要なのは、目線を下げること。翁は目線低く、つねに...
偉人に学ぶ経営学 第7回
100年先のビジョンを見とおしたリーダーシップ像 – ジョン万次郎(通訳)
2011.03.20
難していたところを助けられ、その後アメリカ・フェアヘーブンに着いたジョン万次郎は、学校、地域、教会をとおしてアメリカの生活や友人との関係に適応し、鯨漁師として自立し、成長していきます。その好奇心の強さ、一生懸命さが周囲の人たちの心を惹きつけ、彼の周りには支援者が次第に増えて...
偉人に学ぶ経営学 第6回
人に上下をつくらない“共創”のファシリテーション力 蓮如(浄土真宗中興の祖)
2011.02.20
わずか10年の間に約10万人に布教したと言われる蓮如上人(れんにょしょうにん)。布教の原動力は、その人間臭さゆえに誰からも愛された人間的魅力と、「難しい教義を物語でやさしく、深く、おもしろく」心に染み入らせた「御文(おふみ)」によるものと推察されます。蓮如は布教の方法として...
偉人に学ぶ経営学 第5回
覚悟のスイッチが逆境にも負けない統率力をはぐくむ – 大黒屋光太夫(回船の船頭)
2011.01.20
大黒屋光太夫は、リアリストだが心温かい逆境型リーダーでした。異国の地に漂流し、言葉がわからないところからスタートした光太夫でしたが、乗組員の「日本に帰りたい」という言葉で「覚悟のスイッチ」が入りました。光太夫は、ロシア人がしきりに言っていた、「それは何か」という意味の「エト...
偉人に学ぶ経営学 第4回
名言「してみせて 言って聞かせて させてみる」を紐解く – 上杉鷹山(米沢藩主)
2010.12.20
上杉鷹山公はメッセージの達人であり、多くの名言を残しています。J・F・ケネディーも尊敬していた公のリーダーシップは、失われた10年と言われた1995~2004年ごろの厳しい不況の下、その時代背景や状況に合致するものとして再認識されました。「してみせて 言って聞かせて させて...
偉人に学ぶ経営学 第3回
群雄割拠の時代を生きた英雄たちの背中とは 三国志特別編
2010.11.20
群雄割拠の三国志。激動の時代を生きた、曹操孟徳、劉備玄徳、諸葛亮孔明の3人の英雄。それぞれが重んじたのは成果、成長、そしてバランス感覚。三者三様のリーダーから、現代に活かせるモチベーション理論を紐解く。...
偉人に学ぶ経営学 第2回
個性と才能を見極め人材を開花させた天才 – 吉田松陰(長州藩士)
2010.10.20
わずか1年あまりの活動だった松下村塾から、明治維新を成し遂げた高杉晋作、伊藤博文などの人材を数多く輩出した吉田松陰。その秘訣は、「良いところを見抜き、認め、伸ばす」承認力、そして、覚悟と行動力だと察します。承認で基本となるのは“存在承認”。見守る、声をかける、名前を呼ぶこと...
偉人に学ぶ経営学 第1回
ハートを込めた言葉で人々を魅了したリーダー – 坂本竜馬(土佐藩郷士)
2010.09.20
人と人との懸け橋として幕末を駆け抜けた坂本竜馬。身分の違いにこだわらず自分の世界をつくる場作りの達人として薩長同盟を成立させるなど、大政奉還に尽力した。竜馬の人心を揺り動かす力に学ぶ、現代版のリーダーシップ。...
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