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普段は市役所1階のみで販売されているが、博多どんたく港まつり期間中(5/3~5/4)にはJR博多駅の本舞台横などでも買える
福岡市が4月27日から販売を開始した海水淡水化水『飲む海水~玄界灘の水~』。全国的にも珍しいというこの水、500ml入りのペットボトルで1本200円(税込)と少々高めの値段設定……。いったい普通の水と比べて何が違うのか、さっそく飲んでみました。
そもそも海水淡水化水は玄界灘の海面下12mの砂の中から海水を取水し、3つの膜を通して塩分や不純物を取り除き真水化したもの。福岡市は水資源に乏しいため東区の水道水にはこの水がブレンドされていますが、一般的にそのもの自体が世に出ることはなく、販売されることも稀なんだそう。
さて『飲む海水』は無色透明、海水臭さや水道水特有のカルキ臭はまったくなし。いざ口に含むと……、何の変哲もない、いたって普通の水のような……。強いて言うならば水道水に近い気もします。市水道局総務部の担当者に聞いてみたところ「ミネラル分が入っていないので、クセがなく軟水に近い味わいです。そのため出汁をとったり、緑茶、コーヒーなどに使ったりすると、食材の味や香りが楽しめますよ」と。どうやら、普通に飲むよりは調理などに適した水のようです。

リニューアルされた市役所1階ロビーにあるユニバーサルカフェでは『博多どんたくサンド』などの軽食も扱う

オリジナル保冷機能付きペットボトルホルダーはピンク、ブルー、グリーンの3色が準備されている
ただし飲料向けとしてはどうなのか? 筆者の舌では、安く市販されているミネラルウォーターのほうがおいしく感じますが「冷やすとおいしく飲めますので、試してみてください」と担当者。
最も気になる点、それは価格。珍しいとは言え、ペットボトル1本に200円は出せない。その理由は、価格の半分が寄付として扱われていることにありました。200円のうち100円を樹木の苗木代として徴収し、将来、水源地域へと植樹する予定なんだとか。3本購入すれば1株分の値段になるそうなので、日ごろ使っている水に感謝を込めて購入してみるのもいいかもしれません。
『飲む海水』は福岡市役所1階にあるユニバーサルカフェで販売中。営業時間は午前9時から午後8時までで、土日も開店。店内ではオリジナル保冷機能付きペットボトルホルダーも1個200円(税込)で購入できます。ご当地グッズ、福岡銘菓などもたっぷり置いてあるので、土産物を買うついでにでも寄ってみてはいかがでしょうか?
(WJC編集部 西田豊)
問い合わせ先
福岡市水道局総務課
福岡市中央区天神1-8-1
TEL.092-483-3139
関連リンク
・福岡地区水道企業団公式サイト
まだまだ肌寒い季節、疲れの溜まった週末ともなれば温泉が恋しくなりませんか? とはいえ、この不況。「忙しくて行けない」という人は少なくないはず。だったら手間なく、かつ短時間で入浴できる足湯という手があります。福岡市中央区天神の警固神社境内にも足湯が登場して約1ヵ月。西鉄福岡駅から徒歩3分ほどの好立地で、仕事途中に行けなくもない。入稿明けで疲れきったWJC編集部から、ひとりだけ元気な森一倫記者を派遣しました。
いまの時期なら花をめでながらの入浴も可能。混み合うのは昼間の時間帯だそう

自分の汗臭さを棚に上げ「ちょっと水道水の臭いがしますが、気になるほどではありません」と森記者。

足湯のフィルターは1日数回の洗浄が必要だが、神社職員の合原光顕さんは「参拝者のため」とニッコリ
靴と靴下を脱ぎ、スラックスを膝までまくっていざ入浴。水温は40℃から42℃程度で「それほど熱くは感じず、ちょうど良い」といたって普通のコメントをする森記者。約5分ほどで額にじんわりと汗を浮かばせましたが、彼は多汗症なので効果の真偽はわかりません。
そこで専門家、温泉ソムリエ協会家元の遠間和広さんに話を伺ったところ「足湯は心臓への負担がなく、長湯ができます。足の血行をよくすると全身の血行がよくなるので、じっくり足浴をするのは健康的」とのこと。またポイントとしては“運動前”に入浴することで、疲労予防にもなるんだとか。「運動後にはお湯と冷水に交互につかる温冷交互浴をすれば、さらに疲労回復効果が高まります」と遠間さん。できれば出勤前やショッピング前に利用したいですよね。
足湯で気になるのは――そう、水虫。遠間さんに尋ねると「水虫の人が利用したかどうかわからないので注意が必要です」とした一方で「意外と感染力は弱いので、足湯の後、24時間以内に自宅や宿で洗い流すことが大切」とアドバイスをもらいました。ところで警固神社の足湯ですが、浄水装置の製造を行う株式会社クリスター(福岡市博多区博多駅前)が寄付したもので、抗菌力があるらしく、そこまで心配する必要はないのかもしれません。
定員は8人で、利用は無料。午前9時から午後4時まで。ただし賽銭箱が置いてあるので、気持ちくらいは入れておきましょう(森記者は100円入れました)。タオルは社務所にて100円で販売しているので手ぶらでも問題ありません。
ちなみにこの足湯ですが、クリスターが東日本大震災後に福島県南相馬市に寄贈したセットと同じで非売品。
(WJC編集部 西田豊)
警固神社
福岡市中央区天神2-2-20
入浴時間:午前9時から午後4時まで
入浴料:無料
関連リンク
・警固神社公式サイト
・温泉ソムリエ協会公式サイト

最新作『UNA Y OTRA VEZ』ではコロンビアやキューバのトップミュージシャンと共演している
ミクスチャーサウンドの先駆者、サージェント・ガルシアのライブが5月11日午後7時半(開場午後7時)から、福岡市中央区大名のダイニング・イベントスペース『ティエンポ・ホール』で開催される。最新アルバム『UNA Y OTRA VEZ』を引っさげての初来日。ダイナミックなステージを繰り広げそうだ。
サージェント・ガルシアは1964年生まれ。バスク人の父とフランス人の母の元に誕生し、10代でギターをはじめ、1984年、フランスでパンクバンド VON 88を結成した。若者を中心に人気を集め、10枚のアルバムをリリース。その後、ラテンアメリカのルーツミュージックに傾倒すると、レゲエやラテン音楽をフュージョンさせた独自のスタイル“サルサ・マフィン”で新境地を開拓した。
ライブはオールスタンディングで、前売券2,800円(当日券3,500円)。1995年に九州大学の音楽鑑賞部員らで結成されたスカバンド、スカロケッツがオープニングアクトを行う。
サージェント・ガルシア ライブ in 福岡
日時:2012年5月11日(金)開場午後7時、開演午後7時半
場所:ダイニング・イベントスペース『ティエンポホール』
福岡市中央区大名1-15-11 Daimyo11511ビル3階
料金:前売券2,800円、当日券3,500円
※入場時にワンドリンクチケット(500円)要購入
予約:ローソンチケット(L-code:86275)
ラテン文化センター ティエンポ事務局(TEL:092-762-4100)
関連リンク
・ラテン文化センター ティエンポ